各種試験設備一覧
用途 :1)新作・金型の内冷検査
2)金型保全における内冷機能の維持管理
サーモグラフィと併用することで、金型内部の詰りやモレを確認出来ます。

・離型剤混合圧送装置
用途 : 水溶性離型剤の自動混合、および離型剤の圧送
水溶性離型剤原液タンク・混合タンク・圧送ポンプで構成され、定量圧送、
自動濃度調整機能を有します。大半がエアー機器であることが特徴です。

用途 : 離型剤・チップ潤滑剤・金型表面処理の性能評価
アルミの溶湯を使い、実際の鋳造工程を再現し、離型性・潤滑性能を評価します。
データロガーと接続し、
模擬型の温度変化、
離型時の抵抗値をデータ化するとともに、
鋳肌の状態(ガス、ヒケ、焼付き等)を
確認することによる総合的、且つ、相対的な
評価ができます。

・個別冷却装置
用途 : 金型冷却水の個別圧送
冷却水タンク、圧送ポンプ、チラー(または熱交換器)で構成されます。
金型冷却水の一元管理のデメリットを解消させます。
お客様のニーズに合わせてカスタマイズいたします。

・水処理設備
用途 : 工業用水中の異物除去と純水化
「異物除去、及び軟水製造工程」と「MF・RO処理(純水製造)工程」で構成されます。
金型冷却水を純水化させることにより、型内冷系統のスケールを抑制し、安定した
ダイカスト製品の生産を確保できます。

・窒素置換装置
用途 : 水中に含まれる溶存酸素の除去(窒素に置換)
水中に混入する酸素を窒素に置換するエアー動力装置です。
錆の原因となる酸素を除去することにより、内冷系統内の錆の発生を抑制します。
型冷却の安定化により、生産の安定化につなげます。
